自律神経を整えよう|パーソナルトレーニングなら豊橋市【Personalgym‰(パーソナルジムパーミル)】

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自律神経を整えよう

2024年03月04日

皆さま、こんんちは。

personal gym‰(パーソナルジム パーミル)のせいです。

 

‘’自律神経が乱れると太りやすい‘’

‘’肥満は自立神経と関わりがあるって本当?‘’

答えは【YES】です。

 

自律神経とは一言で申し上げると、内臓の働きや代謝・体温などをコントロールする神経のことで、

自律神経を整えることは、ダイエットをおこなっている人にとって近道になります。

代謝の低下、体温の低下、低い人は、なかなか痩せないといった原因になります。

 

自律神経には2種類あります。交感神経副交感神経

自動車で例えると、アクセルとブレーキの役割と同じで、人間でいうと身体の機能を調整しています。

興奮作用がある交感神経はアクセルに当たり、抑制作用がある副交感神経はブレーキに当たります。


交感神経と副交感神経がメインに働く時間帯は異なっていて、

昼間の時間帯は交感神経(アクセル)、夕方以降から寝ている間は副交感神経(ブレーキ)がメインとなっています。

夕方頃からは全身の機能を抑えることで身体を休ませるため、おやすみモードに切り替わるわけです。

夕食時には、自律神経の副交感神経が盛んに働き、副交感神経によって膵臓からインスリンが多く分泌されます。

インスリンは昼間には糖質を筋肉細胞に取り込み、エネルギーとして燃焼させる作用がメインとなっていますが、

夕方からは糖質を脂肪に合成させると同時に、中性脂肪を脂肪細胞に多く取り込むように働きます。

これは夕食で摂ったものを、寝ている間と朝から昼までの重要なエネルギー源の体脂肪として

蓄えるために体に備わった機能といえます。

つまり、夕食の時間帯に摂る食品はエネルギーロス率が昼間に比べて低いので、

体脂肪として蓄積されやすくなります。


そのため、夕食ではできるだけヘルシーなメニューにして、脂肪が多く含まれる肉類や揚げ物、

炒め物などは朝食と昼食で多めに摂るようにしたほうが、

体脂肪の蓄積を減らす効果が高いということになります。

 

食事をするとき、インスリンを多く分泌させない方法は?

血糖値が高くなるとインスリンの分泌量が多くなるので、

血糖値を上昇させるブドウ糖が多く含まれた糖質(ご飯、パン、麺類)の量を減らすようにしましょう。

交感神経が盛んに働いている昼間の時間帯は、インスリンが多く分泌されてもブドウ糖は筋肉に取り込まれて

エネルギーになりやすいので、糖質を摂るのは朝食か昼食で摂るようにして、

副交感神経が優位になる夕食は、糖質を減らすように心がけましょう。

(糖質摂取の有無と量はトレーナーに要相談)

 

夕食で食べたものをものを脂肪に変えにくくする方法は?

血糖値が上昇することでインスリンが多く分泌されるので、

ブドウ糖が含まれた糖質の食品を食べるときには、血糖値を上昇させにくい食品を摂ると良いです。

それは不溶性の食物繊維が含まれた食品

不溶性食物繊維は、消化に時間がかかるので、その分だけ糖質の消化が遅くなり、

血糖値の上昇も抑えられるようになります。

スイーツや甘いものがた食べたいとき、脂肪になりにくくする抑制方法として、

野菜を食べて10分経ってからスイーツを食べるようにすることで抑制になります。

 

夕方以降に興奮することをすれば、インスリンの分泌を減らすことができるのか?

興奮状態になると自律神経は副交感神経の働きが抑えられて、交感神経の働きが盛んになります。

ですが、夕方以降は副交感神経がメインとなっているので、

交感神経の働きを盛んにしたからといってもインスリンの分泌量を大きく減らすことはできません。

夕方に興奮状態になるのは心身のリラックスを妨げることや、

翌日のためにもカラダを休める時間帯なので、あまりすすめられることではありません。

 

糖質を控えて脂質が多い高カロリーなおかずだけを食べても脂肪はつくのか?

インスリンは血糖値に反応して分泌されるので、糖質を食べずに、

おかずだけを食べれば脂肪が多くても太りにくいことになります。

ただし、脂肪の量が多くないことが条件で、血糖値の上昇によるインスリンの分泌を抑えられたとしても、

脂肪を多く摂っていると蓄積に回る量が増えるので、体脂肪が多くなってしまいます。

 

自立神経と食欲は関係があるのか?

交感神経が刺激されると食欲は抑えられます。

逆に副交感神経が刺激されると食欲が引き起こされるようになっています。

家事が一段落したり、仕事が終わると、急に「お腹空いたな~」と感じる時ありませんか?


例えば、緊張しているとき(交感神経が優位な状態)は「食事がのどを通らない…」ということがありますが、

ひとたび緊張がほぐれると(副交感神経が優位な状態)「あーおなかすいた!なんか食べよ!」と

一気に食欲が湧いてくる、といことがあるかと思います。


食欲と自律神経というのは、深く関連しているということです。

2つの自律神経がバランス良く機能していれば、食欲をうまくコントロールすることができるのです。

 

自立神経を整えて痩せるカラダを作ろう!

『太りすぎを防ぐには自律神経の働きが大切』ということを今回書かせていただきました。

自律神経を整えるには、こまめに体を動かすことだけでもOKです。

例えば、仕事の業種によっては「仕事中はずっと座りっぱなし…」という方も多いと思いますが、

3分以上同じ姿勢でいると血圧や心拍数が安定して自律神経が働く必要がなくなります。

少しでも意識的に立ったり座ったり、姿勢を正して軽くストレッチをするなどを繰り返して

自律神経を鍛えましょう!

 

自律神経を整えて痩せやすいカラダづくりをトライしましょう!

それではまた次回のブログで!

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