皆さま、こんにちは。

personal gym‰の村上です。

 

本日は、『ナッツ』の栄養、効果について書かせていただきますね！

 

『ナッツ』といえば、コーヒーやお茶を飲むおやつタイムのお菓子、お酒のおつまみというイメージが強いかと思います。

「カロリーが高そう・・・。　太りやすそう・・。」と思われる方も多いでしょう。

確かにナッツは脂質が多く含まれる傾向にあるので、カロリーは決して低くはないです。

 

ナッツ類のカロリー　【可食部100ｇあたり】

マガダミアナッツ 720kcal

ヘーゼルナッツ 684kcal

ピスタチオ 615kcal

アーモンド 608kcal

落花生 588kcal

カシューナッツ 576kcal

くるみ 674kcal

カロリーは高いものの、ナッツに含まれている脂質は肥満や不健康に直結するものばかりではなく、ナッツの脂質は良質な脂質（カラダに嬉しいオイル）が多く含まれています。

 

ナッツに多く含まれる脂肪酸『不飽和脂肪酸』は、適度に摂取することで『ダイエット』『健康』『美容』にもよい効果が期待できるので、健康を維持するために摂る『ナッツ習慣』がある方もいらっしゃいますし、私もお客様にオススメしています。

 

●マカダミアナッツ

ナッツ類の中でも脂質の割合が75％と高いですが、その多くはカラダに良い不飽和脂肪酸で、血管を強化する働きがあり、脳卒中予防や、『やわらか肌』『若々しい肌』を叶える効果のある『パルミトレン酸』がナッツ類で唯一含まれています。あまり知られていないことですが冷え症や便秘に改善の効果も期待できると言われています。

●ヘーゼルナッツ

老化防止や生活習慣病予防、骨粗しょう症予防などに効果があるオレイン酸がとても豊富で、 含有量はアーモンドの1.6倍。美容と健康に良い食べ物として注目されています。 ビタミンCや食物繊維、マグネシウムやカルシウムも豊富なので、肌の調子や腸内環境を整えるなど、女性にとって魅力的な効果もたっぷり含まれています。

●ピスタチオ

‘’ナッツの女王‘’とも呼ばれるピスタチオは、他のナッツ類と比べると不溶性食物繊維が豊富です。 不溶性食物繊維は水分を吸収して便の量を増やすことで腸を刺激し、胃腸の働きを活発にする作用があるので、便秘の改善に期待できます。お通じを促します。塩分を排出する作用があるカリウムも豊富なので、むくみ解消や高血圧予防にも期待できます。

●アーモンド

ナッツとして最もぽポピュラーに知られているのがアーモンド。

抗酸化作用やアンチエイジング効果のあるビタミンEが豊富に含まれています。

ダイエット中の方は欠かせない栄養素であるビタミンB2や食物繊維が豊富です。

 

●落花生(ピーナッツ)

実は、ピーナッツは地中になる植物なので、正式にはナッツではなく、マメ科に分類されるのですが、栄養価はナッツ類と同様に不飽和脂肪酸であるオレイン酸・リノール酸、ビタミンEが豊富に含まれています。

メタボ予防する効果ポリフェノールの一種『レスベラトロール』が豊富に含まれていて皮ごと食べると良いですよ！

 

●カシューナッツ

ナッツの中で１番に亜鉛が豊富！100gあたり5.4mgの亜鉛が含まれています。(アーモンドが4.4mg、クルミが2.6mg)

亜鉛には肌代謝、新陳代謝、エネルギー代謝、免疫反応など、体内のさまざまな働きをサポートして正常に保つ役目を持っています。そのほか、貧血予防や肌のターンオーバーを正常に整える「葉酸」、細胞を活性化し疲労回復をサポートする「銅」といった、ビタミンやミネラルなどの栄養も豊富です。

 

●くるみ

くるみの栄養価の高さは世界中で注目されています。

青魚に多く含まれる『オメガ３脂肪酸』がナッツの中では最も多く含まれています。

ほかには、アミノ酸の一種である『トリプトファン』が豊富に含まれていることから、くるみを食べると精神が安定する効果や不眠症の改善に繋がると言われています。

 

ナッツ類で特にダイエット効果に期待できるのは『アーモンド』

摂取した脂肪は胃液などに含まれるリパーゼという酵素によって分解、吸収されるのですが、アーモンドにはリパーゼの働きをブロックする効果があります。そのため、脂肪は分解・吸収されずに排出されるためダイエット効果が高まると考えられています。

慢性的に不足されやすいカルシウム・カリウム・マグネシウムなどのミネラルも豊富に含まれています。

 

毎日『ナッツ』を適度に食べる『ナッツ習慣』は、カラダを作り、ダイエット中にも嬉しい効果が期待できますし、

‘’天然のサプリ‘’とも言われるほど、栄養価が高いです。