背中太りの原因と解消法|パーソナルトレーニングなら豊橋市【Personalgym‰(パーソナルジムパーミル)】

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背中太りの原因と解消法

2021年03月17日

皆さま、こんにちは。

Personal gym‰の村上です。

 

自分では気づきにくい『背中太り』

鏡に映る背中を見て驚いたというお客様がいらっしゃいました。

背中についてしまった、脂肪やたるみをなんとかしたい! スッキリした背中美人になりたい!

そういった声を聞くことは、少なくありません。

 

今回は、『背中のお肉の原因』についてお応えします。

食べ過ぎ(カロリーオーバー)

摂取カロリーより消費カロリーが多いと、体脂肪として蓄積されるので背中にも脂肪がついてしまいます。

運動不足

人間は、年齢と共に代謝が低下していくので、運動をしていない(活動量が少ない)人は、体脂肪を燃焼する力が低下することや、筋肉量の低下が原因で太りやすくなります。

柔軟性不足

背中は体全体のボディラインを美しく見せるために重要な部位(場所)といえます。

重要な部位である背中が硬い(柔軟性がない)と、血液の循環にも影響があり、むくみやすい、肩こりの原因、姿勢が悪くなるなど、そういったことが原因で、脂肪は蓄積されやすくなります。

 

 

上半身ばかり太ってしまう。という方もいらっしゃるのですが、上半身太りの原因を更に説明していきますね。

内臓脂肪が溜まっている

内臓脂肪の蓄積は男性に多いタイプですが、閉経後の女性も女性ホルモンの減少によって内臓脂肪が溜まりやすくなります。

内臓脂肪が溜まる原因は、食べ過ぎと運動不足によって蓄積された脂肪です。

 

姿勢が悪い

姿勢が悪く猫背ぎみだと、背筋(背中の筋肉)やインナーマッスルが使われなくなります。

そうすると、筋肉量の低下にもなります。

肩甲骨周辺の筋肉が硬い

肩甲骨周辺の筋肉が硬くなってしまうと、さまざまな影響が出てきます。

★肩こり、首こりが起きる

肩甲骨まわりの筋肉が緊張してこわばると血流が悪くなって柔軟性が失われ、肩や首にこりが発生。こわばった筋肉が血管を圧迫して疲労物質がたまると、痛みも生じやすくなります。

★基礎代謝の低下によって太りやすくなる

肩甲骨まわりの筋肉が硬くなって動きが悪くなると、筋肉が衰え、基礎代謝の低下。そのため脂肪が燃えにくくなって太りやすくなる。背中や二の腕にも贅肉がつきやすくなります。

★姿勢が崩れる

パソコンやスマホを見て猫背の前かがみ姿勢が続くと、肩甲骨が外に開いたまま固まり、常に背中が丸くなってしまいます。そして、全身の姿勢もくずれやすくなります。

★冷えや浮腫みやすくなる

肩甲骨まわりの筋肉が硬くなると血流が悪くなるため、全身の血流も悪くなって体が冷えやすくなります。手や脚などの末端も血行不良になるため、むくみも生じやすくなります。

★バストがたれやす垂れやすくなる

肩甲骨が外に開いたまま硬くなると、胸の大胸筋や小胸筋は縮んだ状態になり、血流が悪くなってハリを失い、バストが垂れやすくなってしまう。呼吸も浅くなる原因になります。

呼吸が浅いと、血液のめぐりが悪くなるので『怠い』『疲れやすい』『寝つきが悪い』などの症状も発生しやすいです。

★老廃物が溜まりやすい

肩こりや背中のこりなどが原因で筋肉が硬くなり、代謝が悪くなっているときには、老廃物がいつまでも筋肉などの細胞内に残される場合があります。

老廃物とは、必要な栄養素が体内で吸収・利用されたあと、最後に残る不要物のことですが、老廃物がうまく排出されずに溜まると、『寝起きが悪く体が怠い』『運動も食事も頑張っているのに、なかなか痩せない』などの原因になります。

 

 

背中太りに悩む方は、生まれつき糖質の代謝が苦手な人が多い傾向にあります。

りんご型と言われる糖質の代謝リスク。

背中に脂肪が蓄積されること以外にも、内臓脂肪が多く、お腹や腰まわりに脂肪がつきやすく、くびれがないウエストになってしまいやすいです。

 

背中をスッキリさせるさせるための解消法は

内臓脂肪をを溜め込まないよう、糖質をコントロールしていかなくてはいけません。

極端に糖質をなくしてしまうのは、反動で食べ過ぎてしまう可能性があるので、行き過ぎた食事制限によって最初に減っていくのは、体内の水分や筋肉。そして、リバウンドや逆に体脂肪が増えてしまうリスクが高まってしまいます。まずは、太りにくい食べ方から挑戦しましょう。

 

太りにくい食べ方とは

1)野菜→肉・魚→ご飯(主食)の順に食べることで血糖値の上昇が緩やかになるので太る原因の抑制になります。

2)ゆっくりよく噛んで食べる。早く食べると血糖値の上昇を招きやすいです

3)欠食しない。 空腹時間が長いと、次に食べた食べ物が血糖値を急上昇しやすくなります。

4)食物繊維をたくさん摂る。 食物繊維は、消化吸収をゆるやかにしてくれて血糖値の急上昇を抑えてくれます。

ポイントは、「血糖値の上昇を緩やかにする」こと。

海藻・野菜・キノコ類などの食物繊維が多いものを摂ることで血糖値の上昇を緩やかにすることが太りにくくする『鍵』であることが、おわかり頂けたかと思います。

 

そして、食生活と共に、姿勢を正すことも大切です。

姿勢の悪さ=脂肪が溜まりやすい。

正しい姿勢を保つためには、まず正しい姿勢をチェックしましょう。

正しい姿勢のポイント

壁に背中をつけて立ってみましょう。

この時、後頭部・肩・お尻・踵を壁につけて、腰と壁の間に手のひらが入るか確認しましょう。

つぎに、お腹とお尻に力を入れて、顎を軽く引きます。

目線を真っすぐ向くことができれば、正しい姿勢です。

そのまま歩いたり、座ったりすることができれば、それだけでもダイエットに繋がる効果が得られます。

きつく感じてしまう方は、通常使われる筋肉が鍛えられるようになるので、諦めずに正しい姿勢を意識して継続していきましょう。

継続することで、自然とお腹まわりや背中のスッキリ感を感じるようになります。

 

後ろ姿には、年齢が出る!と言われているのをご存じでしょうか?

後ろ姿が、年齢以上の姿にはなることは、決して望まないですよね。

肉体年齢の若返りのためには、美しい背中を目指しましょう!

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