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PFCバランス

2021年07月16日

皆さま、こんにちは。

Personal gym‰(パーソナルジム パーミル)の村上です。

 

ダイエット方法は数多く存在していて、様々なやり方がありますが、健康的にダイエットをおこなっていくにはPFCバランスを意識して食事制限することをおすすめしています。

なぜ、同じものを食べる単品ダイエットや、絶食(ファスティング)などのやり方を継続していくことをおすすめしないかといいますと、筋肉量が落ちやすく、代謝が低下しやすいこと、リバウンドしやすいといったデメリットが多いからです。

栄養が偏ることで食欲が増進したり、ストレスになるというリスクもあります。

 

その点、PFCバランスに気をつけての食事は、栄養バランスを崩すことなく食事制限することに向いているからです。

 

PFCバランスとは、それぞれの頭文字を取った言葉です。

Protein=たんぱく質

Fat=脂質(脂質)

Carbohydrate=炭水化物

※炭水化物=糖質+食物繊維のことです。

三大栄養素のP・F・Cが摂取カロリーのうち、どれくらいの割合を占めるかを示す比率のことです。

PFCバランスが整った食事制限であれば、極端に栄養が偏ることを防げること、ダイエットに必要な(大切な)栄養を摂っていくことができるので、ダイエット効果のUPになること、つまり健康的にダイエットをすることができます。

 

例えば、納豆1パックのPFCを知りたいとき、栄養成分表示を見るとわかります。

たんぱく質6.5g

脂質4.5g

炭水化物7.0g(糖質3.7g+食物繊維3.3g)

 

カロリー計算するときは、

たんぱく質1g=4kcal

脂質1g=9kcal

炭水化物1g=4kcalでカロリーが計算できます。

脂質(F)1gに含まれるカロリーは、たんぱく質(P)、炭水化物(C)と比べて2倍以上高いので、脂質を摂りすぎるとカロリーが大幅に多くなり太る原因にもなります。

 

例えば、お肉類はたんぱく質が豊富な食材ですが、牛肉100g、豚肉100g、鶏肉100gのカロリーを比較すると、大幅に違いがあります。

部位にもよりますが、

和牛肉赤身100g=191kacl

豚ロース赤肉100g=150kcal

鶏もも肉100g=116kcal

このように、同じ100gでもカロリーに違いがあります。

同じ摂取量でもたんぱく質、脂質、炭水化物でカロリーが違うので、食事のボリュームを減らしたとしてもカロリーは、多く摂取している場合があります。

カロリーだけではなく、P・F・Cがそれぞれ何gなのか、

PFCを把握しておくと、食材や食品に含まれるカロリーの内訳が理解できるので、3つの栄養素のバランスを調整しながら、食事を摂ることができます。

 

三大栄養素、3つの栄養素にはそれぞれ大切な働きがあり、ダイエット中であっても健康を維持していくうえで、必要な栄養素です。

それぞれの働きを知っておくと、毎日の食事に気をつけて摂っていこうと思うのではないでしょうか。

 

P(protein/タンパク質)

筋肉や血管、皮膚や髪などの身体組織の主成分になる。

タンパク質が不足すると筋肉が衰えたりすることから、太りやすく痩せにくい体になってしまいます。

特に低糖食でダイエットをしていると、エネルギー不足によって筋肉が分解されやすいので、たんぱく質をしっかり摂ることで、筋肉分解の抑制になります。

 

F(fat/脂質)

細胞膜やホルモンの原料になり、エネルギーを蓄える役割がある。

三大栄養素の中で最もカロリーが高いのが脂質なので、摂りすぎると肥満の原因になりますが、ホルモンバランスを正常に機能させる役割など、大切な役割を担っています。

ダイエット中は、るえごま油・アマ二油・青魚に含まれる油・MCTオイルなど良質なオイルを摂っていくことに心がけることがダイエット効果UPに繋がります。

 

C(carbohydrate/炭水化物)

筋肉や脳などの主要なエネルギー。

糖質は、1番最初に使われるエネルギー源であって、脳にとっては唯一の栄養素です。

ダイエット中だからといって、極端に炭水化物を抜くのではなく、適度に摂っていくことは必要なことです。

 

食品・食材のカロリー表示がどのような栄養素を表しているかを見て考える習慣を身に着けると、バランスの良い食事を摂ることが可能です。

どれか一つの栄養素を摂りすぎたり、炭水化物(糖質)制限や脂質制限のように一つの栄養素を摂取しないことは、肥満や、それぞれの働きを低下させる原因になります。

3つの栄養素をバランスよく摂取し、健康的なダイエットこそリバウンド予防にもなりますし、健康な体を維持していきましょう。

 

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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