三大栄養素とビタミン|パーソナルトレーニングなら豊橋市【Personalgym‰(パーソナルジムパーミル)】

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三大栄養素とビタミン

2021年07月14日

皆さま、こんにちは。

Personal gym‰(パーソナルジム パーミル)の村上です。

 

健康に痩せる(ダイエットをする)、そのためには必ず食事に気をつける必要があります。

健康に痩せることを前提にダイエットをしていかないと、一旦痩せたとしてもリバウンドしてしまっては、もともこもないですよね。

 

せっかく努力して痩せるのですから、リバウンドしないダイエット成功を目指したいはずです!

そこで、大切なのが、栄養のバランスを考えての食事制限です。

三大栄養素をご存知ない方はここで是非覚えて頂いて、3つの栄養素を意識して食事制限に取り組んでいきましょう。

 

三大栄養素とは?

エネルギー源になる栄養素として、タンパク質・脂質・糖質があって、この3つの栄養素を『三大栄養素』といいます。

三大栄養素は、エネルギー源や体の組織をつくる働きに必要な栄養素です。

この3つの栄養素(たんぱく質、脂質、糖質)に、ビタミンとミネラルを加えると『五大栄養素』といって、健康に生きていくうえで必要な栄養で、体の調子を整える働きをします。

※ビタミンB1,B2,B6は代謝との関わりがあるので、ダイエット中の方は是非注目していただきたい栄養素です。

 

三大栄養素の働きと代謝をサポートするビタミン

たんぱく質

人間の体の約60%は水分でできていて、15〜20%はたんぱく質でできています。

たんぱく質は、筋肉をつくる大切な栄養素であることは殆どの方が知っていると思いますが、髪の毛、爪、内臓などを構成する大切な材料でもありますので、全身を作り上げているとも言える大切な栄養素です。

たんぱく質不足は、太りやすく痩せにくい体になってしまいます。

 

脂質

脂質はエネルギー源として使用されたり、神経などの構成分となったり、ビタミンの運搬を助けるなどの役割があります。

体温を保つことや、肌や髪の潤い、ホルモンを正常に機能させる働きも、脂質が大切な栄養素になります。

特に女性は、女性ホルモンとの関わりや、髪質やお肌、美容のためにもある程度の脂質が必要です。

ですが、摂取量が多すぎたり、良質では脂質(トランス脂肪酸など)を摂りすぎると、脂肪として蓄積されるので、肥満の原因になります。

 

糖質

まず、最初にエネルギー源として使用されるのが、糖質です。

体や脳を動かす即効性の高いエネルギー源として使われるのですが、糖質を摂りすぎてしまうと、エネルギーとして使いきれずに余ってしまい、中性脂肪に変換されて脂肪となってしまいます。

糖質をエネルギーに変えるにはビタミンB1が必要(不足すると、糖質が上手くエネルギーになりません)なので、豚肉やレバー、豆類などビタミンB1が多く含まれる食品を食べることで代謝が高まります。

 

ビタミンB1が糖質の代謝に関わるのに対して、ビタミンB2は脂質の代謝をサポートしていて、皮膚や粘膜、髪、爪などの細胞の再生に役立ちますので、カラダの発育促進に欠かせない栄養素です。

体内の脂肪(脂質)を分解してエネルギーに変えるため、ダイエットをしている人や脂っこい食事が多い人には重要な栄養素です。

ビタミンB1→糖質代謝

ビタミンB2→脂質代謝

ビタミンB6→たんぱく質代謝をサポートしています。

たんぱく質とビタミンB6を一緒に摂ることで、アミノ酸に分解し筋肉へ合成させるのを助け、利用や吸収の効率を高めてくれます。

ビタミンB1、ビタミンB2と同様にビタミンB6は代謝をアップさせて脂肪燃焼を促進、ダイエットに欠かせない栄養素です。

 

栄養バランスを崩すことなく食事制限をする際に参考にしたいのが「PFCバランス」!

PFCとは?

「P=たんぱく質」

「F=脂質(脂肪)」

「C=炭水化物」

上記を示していて、厚生労働省が提示している生活習慣病の予防・改善の指標となる三大栄養素の理想量のことです。

 

 

次回のブログで、PFCバランスについて詳しく書いていこうと思います。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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