暑い夏こそ体を動かそう|パーソナルトレーニングなら豊橋市【Personalgym‰(パーソナルジムパーミル)】

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暑い夏こそ体を動かそう

2021年07月28日

 

 

皆さま、こんにちは。 

Personal gym‰(パーソナルジム パーミル)の村上です。

 

暑い日は気温が高い分、身体が温まり汗をかくことも多いので、脂肪が燃焼しやすいように感じますが、寒い日と暑い日では、どちらのほうがエネルギー消費量が多いかといいますと、圧倒的に寒い日のほうが多くなります。 

なので、冬の季節の方が夏よりエネルギーを消費しやすいです。 

 

 
身体を動かすことで脂肪はエネルギーとして使われますが、1日の活動に使われるエネルギー量のうち、生命を維持する基礎代謝に70%ほどが使われ、身体を動かすための活動代謝には約20%が使われます。 

残りの約10%は食事によって食後に体熱が上昇することで使われるエネルギー量です。 

冬よりも暑い夏の方が活動的になることが多く、身体が温まって汗をかいたとしても、それほど活動代謝が増えているわけではないということです。 
 
基礎代謝に使われるエネルギー量が約70%と多くを占めているのは、基礎代謝のうち80%ほどが体温維持に使われているからです。 

暑い日には体温を高めるために使われるエネルギー量が少なくなるのに対して、寒い日には体温を高めておくために多くのエネルギーが必要になります。 
 
そのため、寒い日が続く冬の方が基礎代謝にエネルギーが使われる分だけ運動量が少なくても、夏に比べて太りにくくなります。 

 

先日のブログでもお伝えしましたが、暑い季節の夏はエネルギー消費量が冬に比べると少なくなることを意識して、身体を動かす機会を増やすようにすることがダイエットを成功させるには必要です。 

 

 

運動をした後、たくさん汗をかくと満足感が得られるかと思いますが、汗の量と運動量、エネルギー消費量には、ほぼ関係ないといわれています。

 

同じ運動量でも、室温や湿度が高ければ汗は多くかきやすいですし、室温が低ければ体温の体温の上昇は抑えられるので、汗はあまりかきません。 

それに、ウォーミングアップをしっかりしておくと汗は出やすかったり、その日の体調のコンディションによっても汗の出方に違いはあります。 

 

運動に適正な室温(温度)

 

ストレッチ(柔軟性運動)の場合 28~30℃ 

ストレッチは、室温が低いと体に力が入り体が硬いままでは思うような効果が得られないので、少し暑いと感じるくらいで行うことが望ましいとされています。 

ストレッチは運動強度が低く、室温が低い中でおこなっても、筋肉の温度や心拍数が上がりにくいと言われています。 

 

 

筋トレ(無酸素運動)の場合  26~28℃ 

少し暑く感じるかもしれませんが、筋肉を回復させるホルモンが分泌されやすいといわれている温度です。 

人体を守るためには少し暖かい方が安全なことや、血液の循環もよくなるので体の柔軟性が保たれるので、ケガの予防にもなります。 

 

有酸素運動の場合 22~24℃ 

(アメリカのスポーツ医学会では20~22℃がよいと言われています) 

筋トレと有酸素運動の差は4~6℃とかなり大きい差がありますね。 

有酸素運動は、脂肪を燃焼して体内で熱を発生させるため、室温は低めの方が汗を蒸発させて熱を奪うので、代謝が上がり、脂肪が燃えやすいくなるといわれています。 

 

 

ちなみに、睡眠に適した室温は、25℃前後・湿度は50~60%だそうです。

 

人が快適に過ごせる一般的な基準は、

 

夏場の室温は25~28℃・湿度は45~60%

冬場の室温は18~22℃・湿度は55~60%といわれています。

快適と感じる室温や湿度でも、長時間同じ温度・湿度の場所にいると、疲れやすくなったり眠気を催しやすいともいわれています。

 

適度な運動習慣を取り入れつつ、暑さに負けず快適に過ごしていきましょう!

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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