誤ったダイエットのデメリット|パーソナルトレーニングなら豊橋市【Personalgym‰(パーソナルジムパーミル)】

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誤ったダイエットのデメリット

2021年09月02日

皆さま、こんにちは。

Personal gym‰(パーソナルジム パーミル)の村上です。

 

誤ったダイエットをしてしまうと、せっかくのダイエットが逆効果となってしまいます。

身体に負担がかかるダイエットのデメリットをお伝えしたいと思います。

誤ったダイエットをした結果、これまでよりも太りやすい体質になってしまうこともあるので、そのようなことにならないよう、参考に読んで頂ければ幸いです。

 

『体脂肪』と聞くと、「増やしたくない」「減らしたい」「太っている」「必要のないもの」と、身体に悪影響なイメージが強いかもしれませんが、少なければ少ないほど良いわけではなく、適正値があります。

 

そもそも、体脂肪とは体に貯えられた脂肪のことで、主に脂肪細胞に貯えられていて、体内の脂肪が多いかは体重に占める体脂肪の比率をパーセントで表したもを体脂肪率といいます。

 

体脂肪には大切な働きがあることを知っておきましょう。

脂肪細胞は、体の機能を正常に保つために必要なホルモンなどの物質を作り出しています。
エネルギー源を貯蔵して体温を保つ働きや、外部からの衝撃から内臓を守るという大切な役目があります。

また、女性にとっての体脂肪は正常月経の維持、妊娠・出産などに不可欠です。

 

ですが脂肪は必要以上に体に蓄積してしまうと、健康を損ねてしまう恐れがあります。

男性に多い内臓脂肪肥満は、りんご型肥満といって、高血圧・脂質異常・高血圧などの生活習慣病のリスクが高くなります。

女性に多く見られる皮下脂肪型肥満は洋ナシ型肥満といって、内臓脂肪と違って動脈硬化の進行などのリスクは低いですが、膝や股関節、背骨など関節障害、睡眠時無呼吸症候群、女性は月経異常や閉経後の病気の発症と関連リスクを伴います。

 

では、適正な体脂肪率はというと、家庭用の体脂肪も測れる体重計で、男性は25%、女性は30%という基準が設けられています。

それぞれの数値を超えている場合、体脂肪増加の状態であるということになります。

健康を維持していくためや、増えてしまった体脂肪を減らすために、ダイエット・ボディメイクをしていくうえで心がけていただきたいのは、体に負担がかかる(疲労しやすい・ストレスに感じる)ようなダイエット・過度なダイエットは絶対にやめておきましょう。

 

体脂肪は、過度に多いことは注意が必要ですが、身体活動のための大切なエネルギー源です。

急激に体脂肪が減るようなことがあると、体は体脂肪の減少を抑えようと働き、逆に体脂肪を蓄積しようとする反応が起こります。

その結果として、痩せにくく、太りやすい体質ともなりかねないわけです。

体脂肪が正常範囲以上に減少するとホルモン分泌が乱れ、危機的な状況に対応するために必要のないところから順番に機能が低下していくようになるので、無理なダイエットはやめておきましょう。

ダイエットを始めた初期の段階では、必要がないとして脂肪は低下しますが、無理な食事制限などをすると女性の場合には生理周期が長くなったり、生理が止まることもあります。

皮膚への栄養の補給が低下して肌が傷みやすくなったり、皮膚の回復が遅れることも起こってきます。

また、全身の疲労が取れなくなるようなことも起こり、これはエネルギー不足のために筋肉の中でのエネルギー代謝が燃焼不良の状態になって、疲労物質の乳酸がたまりやすくなるのが原因とされています。

無理な体重減少は、かえって体脂肪の減少を抑えることになり、ダイエットを失敗させる結果となるばかりか、健康とともに美容にとってもマイナスになることを注意していきましょう。

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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