栄養素とカロリーどっちを取るべき?|パーソナルトレーニングなら豊橋市【Personalgym‰(パーソナルジムパーミル)】

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栄養素とカロリーどっちを取るべき?

2023年03月07日

皆さま、こんにちは。

Personal gym‰(パーソナルジム パーミル)のせいです。

 

ダイエットは、お食事が8割を占めると言われていますが、

『カロリーと栄養バランスどちらが大切か?』

 

結論は両方大切になります。

 

1. 摂取カロリーが低くても、食べるものがスイーツやお菓子、甘い飲み物が多いと、栄養バランスが悪く体脂肪は減りにくくなってしまいます。

2. 3食の栄養バランスが良くても、摂取カロリーが多いと痩せることは出来ません。

 

痩せるための条件は

消費カロリーより摂取カロリーが低いこと

これは絶対条件になります。

消費カロリー<摂取カロリー=太る

消費カロリー=摂取カロリー=変化なし

消費カロリー>摂取カロリー痩せる

 

1日の消費できるカロリーは3つで決まる

⚪︎基礎代謝 

体温維持、心臓や呼吸など、人間が生きていくために最低限必要なエネルギーのことを言い、何もしないでも生きているだけで消費されるエネルギー

⚪︎活動代謝

日常生活での動作や、運動やトレーニングをしたりなど、身体を動かすときに使われる消費エネルギー

⚪︎食事誘発性熱産生(DIT)

食事をするときに消費するエネルギー

 

1日の全エネルギー消費量のうち、約60%が基礎代謝、約30%が生活活動量、約10%が食事誘発性熱産生の割合で消費されるのですが、これよりも摂取しているカロリーが多ければ当然ですが痩せることが出来ないということになります。

 

消費カロリーが多く、摂取カロリーが少なければ良いのか!と思うかもしれませんが、そうではありません。

例えば、1500kcalの同じ摂取カロリーを2人にとってもらったとします。

Aさんは、ご飯、お肉、野菜スープ、で1日1500kcalとってもらいました。

Bさんは、菓子パン、スイーツ、ジュースで1日1500kcalとってもいました。

同じ摂取カロリーですが、

結果は、

Aさんは、筋肉がついて体脂肪が落ち、見た目が引き締まったので周囲にも「痩せた?」と言われるようになりました。

Bさんは、筋肉はつかず体脂肪にあまり変化もなく、見た目引き締まったという変化はありません。

同じ摂取カロリーであっても、このように違いが起こるのは、

カラダに入ってくる栄養素(食べ物)によって、働きが違うので、見た目が変わってきます。

Aさんは、ご飯は糖質ですが、ブドウ糖といわれる糖質の種類で体内で肝臓に蓄えられたあと、全身の細胞、血管、筋肉などのエネルギーとして使うことができ、体脂肪になりにくく、お肉はタンパク質が摂れるので、内臓、血液、筋肉、肌、髪の毛、爪、ホルモンの材料になります。

野菜スープから野菜を摂ることで、食物繊維が豊富に摂れるので、脂肪の吸収を抑える作用があり、ビタミンやミネラルも摂ることができます。

消費カロリー>摂取カロリーが成立していてなおかつ、カラダを作るうえで大切な栄養素が摂れている食事ができているので、Aさんのカラダは変化し、引き締まりました。

Bさんが摂取したスイーツや菓子パン、ジュースなどの甘いものの材料は、ほとんどが砂糖でできています。

果糖といわれる糖質は、すぐに肝臓で体脂肪になりやすい性質があります。

それに、スイーツや菓子パンなどはタンパク質や食物繊維、ビタミン、ミネラルなどがほとんど含まれていません。

消費カロリー>摂取カロリーは成立していても、カラダを作るうえで大切な栄養バランスが摂れていないので、Bさんのカラダは体脂肪は落ちずカラダが引き締まりません。

 

このように、カロリーが一緒でも、栄養バランスを無視した食事だと、カラダの見た目に大きな変化が生じることになります。

ダイエットは、カロリーバランスと栄養バランス両方が大切です。

 

それではまた次回のブログで!

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