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「代謝を上げるサポート」
2023年10月11日
皆さま、こんにちは。
Personal gym‰(パーソナルジム パーミル)のせいです。
『酵素』という言葉をお聞きになったことは、ある方もいらっしゃるかと思いますが、
どういった大切な役割を持つかをご存知でしょうか?
簡単にいうと、酵素は「代謝を上げるサポート」をしてくれるものです。
今回、もう少し詳しくお伝えしていきましょう
今回も皆様にとって有益な情報を記載しますので、最後までよろしくお願いします。
酵素とは
酵素とは、もともと人間の体内で作られているたんぱく質のひとつです。
酵素は大きく三種類に分かれ、「消化酵素」「代謝酵素」「食物酵素」と呼ばれます。
「消化酵素」は食べ物を分解するために、
「代謝酵素」は炭水化物や脂質、たんぱく質をエネルギーとして体内で燃やす際に必要な酵素です。
どちらも人間の体内でつくられています。
「食物酵素」は果物や野菜などの食べ物に含まれている酵素で、食べ物自身が持っている、消化吸収を助ける力となるものです。
酵素がダイエットに注目される理由は「代謝酵素」を補い、代謝を上げて痩せやすくしよう、という考え方から生まれたものです。
つまり、ダイエットの視点でみると、
新陳代謝を助ける「代謝酵素」として使える酵素を増やすのが大切になります。
酵素は体内で作られるタンパク質のことですが、
酵素が正常に働くことで細胞の働きを活性させ、
消化・吸収・循環・代謝・排泄などの機能を正常に保つことができます。
体内の酵素はたんぱく質であり、肝臓でアミノ酸から合成されていて、
その合成量は、年齢を重ねるにつれて減少していきます。
食品に含まれているたんぱく質が、胃でアミノ酸に分解されて、
小腸から吸収されたあと、肝臓に運ばれて酵素をはじめとした身体に必要なたんぱく質に合成されます。
良質なたんぱく質を多く摂り、肝臓で合成される酵素が増えることで、
体内の酵素を増やしていくことができます。
酵素が多く含まれた発酵食品などから酵素を多く摂ることで代謝が高まり、
体内の老廃物の排出する力も高めることができます。
体内の酵素は、アミノ酸から合成されているため、空腹期間が長い就寝時に徐々に減少していき、
起床時には大きく減少している状態になりますので、
朝食では必須アミノ酸が豊富に含まれる良質なたんぱく質を摂ることが大切です。
良質なたんぱく質に該当する食品は、肉類、魚類、卵類、大豆・大豆加工食品があげられます。
夜中、寝ているときも酵素の働きを高めるためには
寝る前に食事をすると、アミノ酸が摂れたとしても、
ブドウ糖や脂肪も摂れてしまうので、代謝が下がってしまいます。
アミノ酸が豊富で、ブドウ糖も脂肪も少ないのは大豆や大豆製品です。
アミノ酸のサプリメントなら、効果的に吸収されるので、酵素の働きを高めることができます。
肉や魚が苦手な人は大豆製品だけ食べていれば酵素は作られるのか?
大豆には必須アミノ酸がバランスよく含まれているので、
身体に必要なたんぱく質を補うためには必要な食品とされていますが、
大豆だけを食べていれば充分だという意味ではありません。
身体のたんぱく質は動物性のものなので、動物性の食品も必要です。
動物性たんぱく質を少なくとも摂っていることを前提として大豆が進められているので、
多少なりとも肉や魚を食べることも大切で必要です。
発酵させた酵素食品や酵素ドリンクを摂っていれば酵素が足りなくなることはないのか?
酵素食品には、発酵させて作られた納豆や味噌、漬物などの食品や、
野菜や果物などの原材料を発酵させて、酵素の働きによって作られたドリンクやサプリメントがあります。
食品のほうは消化酵素もたんぱく質やビタミン、ミネラルなども豊富に含まれています。
酵素サプリメントは発酵させて取り出した酵素や糖分などが多く、
酵素の材料になるたんぱく質が多く含まれているわけではありません。
たんぱく質が豊富な食品も摂るようにしていきましょう。
カラダの中の酵素が増えれば、美肌の効果にもなる
酵素は細胞の中の代謝を進める働きをするので、酵素食品によって消化が進めば、
それだけ代謝に使われる酵素が増えることになり、全身の代謝が高まることになります。
その結果として皮膚の細胞の新陳代謝も高まっていきます。
酵素食品には腸内で善玉菌の働きをする発酵菌が含まれています。
加熱によって発酵菌が死んでしまうと効果は期待できなくなりますが、
善玉菌となって腸内の発酵が進めば悪玉菌が減って、腸から血液に入る毒素が減っていきます。
この毒素が肌荒れの原因にもなっているので、毒素が減ることは肌をきれいにする効果はあると言えますね。
タンパク質は、筋肉、内臓、皮膚、髪、骨、歯、を作る材料になる大切な栄養素ですし、更に酵素を作り出し、代謝を上げる効果、そして美肌にも効果的ということになります。
それではまた次回のブログで!
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