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[ダイエットに役立つ運動とは]&[効率よく痩せるためのポイント]コラム
2024年05月27日
ダイエットを効率よく行うために食事制限と組み合わせて行なっていきたいのが、運動です。
ですが「具体的に何をすれば良いのかわからない」「運動しているのに痩せない」と感じている方もいるのではないでしょうか。
そこで、どのような運動がダイエットに効果的なのか、どういった形で行えば良いか解説します。
この記事を読むことによってダイエットに効果的な運動の種類ややり方、効果を高めるためのポイントがわかるので、是非参考にしてください。
1.ダイエットに効き目のある運動は?
運動は、大きく分けて有酸素運動と無酸素運動の2種類です。
それぞれどういったものか解説します。
1.運動1:有酸素運動
有酸素運動とは、比較的強度が低く、長時間続けられるタイプの運動です。
例えば、ランニングやウォーキング、サイクリング、水泳などが該当します。
有酸素運動をすると、グルコースと呼ばれる血液中の糖や脂肪が燃焼されます。
その時に必要となるのが酸素です。
酸素を必要とする運動であることから、有酸素運動と呼ばれます。
蓄積してしまった脂肪を減らしたいと考えているのであれば、しっかり有酸素運動を行いましょう。
1.運動2:無酸素運動
無酸素運動とは、筋トレのことです。
他にも短距離走やウエイトトレーニングなども無酸素運動に該当します。
有酸素運動とは異なり、筋肉への負担が重く、瞬発的に大きなエネルギーを必要とします。
無酸素運動で使用されるのは、筋肉に蓄えられているグリコーゲンと呼ばれる糖質です。
グリコーゲンの分解には酸素が使われなため、無酸素運動と呼ばれます。
無酸素反応によって期待できる効果は、筋肉量の増加です。
筋肉量は基礎代謝と深く関係しています。
基礎代謝が高いほどエネルギーが消費されやすくなるので、無酸素運動で筋肉量を増やし、痩せやすい体を目指しましょう。
2.ダイエットに効き目のある運動の順番
有酸素運動と無酸素運動は、両方行うのが理想です。
順番としては、先に無酸素運動を行なってから有酸素運動に切り替えましょう。
先に無酸素運動を行うことによって最長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンには脂肪を分解したり、筋肉を成長させたりする効果があるため、成長ホルモンを分泌してから長時間継続しやすい有酸素運動で効率よく脂肪の分解を促しましょう。
またエネルギー源となるものの違いから見ても先に無酸素運動を行うのが理想です。
無酸素運動では糖質を消費して、有酸素運動では糖質や脂肪を消費します。
糖質はすぐに使われやすい状態で体内にあることから、先に消費されるのは糖質です。
糖質がなくなってから脂肪が使われることになるのですが、先に有酸素運動で糖質を消化してしまうと、その後に糖質をエネルギーとする無酸素運動をおこなった際に十分なエネルギーを出すことができず、効率が悪くなってしまいます。
一方で、先に糖質をエネルギー源とする無酸素運動を行えば、有酸素運動に切り替えた際、効率よく脂肪を燃焼させることが可能です。
無酸素運動⇨有酸素運動の順に行いましょう。
3.オススメの有酸素運動
有酸素運動には、多くの選択肢があります。
ここでは、ダイエットに効果的な有酸素運動について解説します。
脂肪燃焼効果は20分以上運動を維持すると高まるので、有酸素運動は20分以上行うことを目安に実践してみてください。
3.有酸素運動1:踏み台昇降運動
自宅で手軽にできるのが、踏み台昇降運動です。
段ボールの中に雑誌や新聞紙などを入れて台を作ることもできますが、踏み台昇降運動用の台を購入した方が安定感があります。
テレビを見ながらでも実践しやすいです。
また、階段の段差を利用するのも良いでしょう。
ポイントは、しっかりと太ももを上げ、腕を振って行うことです。
3.有酸素運動2:ウォーキング
ウォーキングは誰でも実践しやすい有酸素運動です。
踏み台昇降運動と同様に腕を大きく振りましょう。
ウォーキング用の靴を用意してから行うのがオススメです。
雨や雪の日は外を歩くのが難しいので、天気を理由にサボることがないようにウォーキングマシンを購入してみるのも一つの方法です。
3.有酸素運動3:ジョギング
ウォーキングよりも運動強度を高めたいのであれば、ジョギングを実践してみると良いでしょう。
あまりスピードを出すことは意識せず、無理のない範囲で行います。
有酸素運動は長時間実践することが重要なので、スピードを出しすぎてすぐに疲れて止まってしまっては十分な効果が期待できません。
3.有酸素運動4:サイクリング
ジョギングは足腰への負担がおおきくなりますが、サイクリングは足腰への負担を抑えて長時間運動しやすいです。
景色の良い場所に出かけてみてはいかがでしょうか。
下半身の大きい筋肉を鍛えられるため、基礎代謝の向上にも効果があります。
3.有酸素運動5:水中ウォーキング
「長時間の有酸素運動は足腰への負担が気になる」といった場合に実践したいのが、水中ウォーキングです。
特に膝への負担が小さいので、膝を痛めやすい方に向いています。
3.有酸素運動6:エアロビクス
体を動かすのが好きな方は、エアロビクスが良いでしょう。
音楽に合わせながら楽しくダンスします。
有酸素運動の中でも運動強度が高いことから、消費できるカロリー量も多いです。
エアロビクスが楽しめる教室に足を運ぶほか、自宅で実践可能なDVDなどもあります。
3.有酸素運動7:ボクササイズ
ボクササイズは、ボクシングの動きを取り入れたエクササイズです。
膝も上手く使いながら実践することによって全身運動につながります。
ボクササイズ教室に通うほか、自宅で実践するのも良いでしょう。
4.オススメの無酸素運動
有酸素運動と組み合わせる形で無酸素運動も行っていきましょう。
自宅でもできますが、ジムを利用することによってさらに効率よく筋肉を鍛えられます。
4.無酸素運動1:シットアップ
シットアップとは、腹筋運動のことです。
お腹周りを鍛えるのに向いています。
- 手順
- 仰向けになって膝を軽く立てる
- 頭の後ろに両手を組む
- 頭からお腹まで順番に上げて上体を起こす
- ゆっくり持つに戻り、繰り返す
腹筋がある程度ついていないと自力で起き上がるのは難しいです。
その場合は、下に隙間がある家具などの下に足を入れると良いでしょう。
腰で起きあがろうとすると腰痛につながる可能性があるので、注意が必要です。
また、頭の後ろで腕を組むと起き上がるのが難しい場合は、胸の前で両手を交差させておいても問題ありません。
4.無酸素運動2:スクワット
スクワットは、太ももの筋肉を鍛えられる無酸素運動です。
また、お尻や腹筋、背筋などを強化する効果もあります。
太ももの筋肉は大きく、大きい筋肉を鍛えた方が基礎代謝向上につながります。
そのため、ダイエットの中でも特に効果的とされている運動です。
- 手順
- 両足を肩幅に開いて立ち、つま先は軽く外側に向ける
- 膝が90度くらいになるまでゆっくり腰を落とす
- ゆっくり元に戻り、繰り返す
膝はつま先と同じ方向を向くようにします。
また、腰を下ろす際、背中が丸くならないように注意しましょう。
膝はつま先よりも前に出ないようにします。
ふらついてしまう場合は、椅子の背に捕まって行うのがオススメです。
膝への負担が大きい筋トレなので、膝に痛みを抱えている方などには向いていません。
4.無酸素運動3:バック・エクステンション
背中の筋肉に働きかける運動です。
引き締まった背中を目指せます。
- 手順
- うつ伏せになり、両手は横か前に伸ばす
- ゆっくりと背中をそらし、顔を持ち上げる
- ゆっくり元に戻り、繰り返す
無理のない範囲で行うことが重要です。
背中を反らせすぎてしまうと腰痛につながります。
4.無酸素運動4:プランク
プランクは体幹を鍛えるのに役立つ筋トレです。
- 手順
- うつ伏せになり、肩幅程度に肘を広げる
- 拳から肘までを床につけ、つま先と腕で腰を浮かせた体を支える
- ゆっくり呼吸をし、限界が来るまで維持する
ポイントは頭から踵までが一直線になるようにしましょう。
腰が高すぎたり、低すぎたりすると腰に負担がかかってしまいます。
特に低くそらさないように注意が必要です。
簡単な運動に見えますが、初心者の方は10秒でもきついと感じるはずです。
まずは30秒を目指し、慣れてきたら1分、さらに慣れてきたらまた時間を伸ばすといった形で実践しましょう。
4.無酸素運動5:クランチ
クランチはお腹を引き締めるための筋トレです。
- 手順
- 仰向けになり、足は肩幅に開いて両膝を曲げる
- 両手を胸の上で交差させる
- 少し顎をひき、息を吸いながらおなかを凹ませる
- 息を吐きながら頭、首、肩甲骨の順に持ち上げて体を丸める
- 息を吸いながらゆっくり戻り、繰り返す
勢いをつけるのではなく、腹筋を使って体を起こしましょう。
完全に起き上がる必要はありません。
実践して方や首が痛くなる場合、必要以上に首に力が入っています。
顎を引いて行うのがポイントです。
クランチはいろいろな種類があるので、お気に入りの運動を探してみると良いでしょう。
5.ダイエット効果が高まる運動に適した時間帯
運動はいつ行ってもダイエットに効果的です。
ただ、より効果を高めたいのであれば、朝、または夕方〜夜にかけて実践すると良いでしょう。
この時間帯が運動に適している理由と食事のタイミングについて解説します。
5.タイミング1:朝
朝に運動を行う場合、朝食前のタイミングで実践するのがオススメです。
ただ、空腹状態で本格的な運動を行うと筋肉の減少につながるのでオススメできません。
簡単な運動を実践するか、バナナなど軽食を取ってから行うと良いでしょう。
運動後はタンパク質を豊富に含む食事を摂ります。
朝に行う運動が効果的なのは、運動に交感神経を刺激する働きがあるからです。
交感神経が活発に働いていると脂肪が燃焼されやすくなります。
朝に運動を行うと、そのにのいくぞの基礎代謝を高められるので、痩せやすい体を目指すことが可能です。
どうしても朝忙しくて時間が取れないような場合でも、例えば歯磨きしながら踵を上げ下げしたり、簡単なスクワットだけでも取り入れたりすると良いでしょう。
時間を確保しやすいように少し早く起きるのを習慣にしてみるのもオススメです。
5.タイミング2:夕方〜夜
夕方から夜にかけての時間帯は、一日生活してきて体が温まっています。
この状態で運動を実践することにより、動きやすさを感じるはずです。
また、脂肪燃焼に効果的とされる成長ホルモンの分泌量が増えている時間帯でもあるので、運動するのに適しています。
夕食後だと遅くなってしまうことや、食事を摂ると体内の糖質量が増えて、脂肪燃焼に時間がかかるので、夕食前のタイミングで実践しましょう。
寝る直前のように遅い時間帯に運動を実践するのはオススメできません。
体や脳が興奮して寝つきが悪くなってしまいます。
6.効果的にダイエットするための運動時のポイント
効果的なダイエットを行うためには、運動のポイントを抑えておくことが重要です。
ここでは運動時のポイントについて解説します。
6.ポイント1:明確な目標を持つ
実践する前に明確な目標を定めておきましょう。
例えば、標準体重よりも重い場合は、標準体重から目指してみてください。
標準体重の求め方は、「身長(m)×身長(m)×22=標準体重(kg)」です。
例えば、160cmの方は「1.6×1.6×22」で、56.3kgとなります。
体重ではなく、目標とする体型を求めるのもオススメです。
着たい服があれば、その服が着られるようにダイエットに取り組んでいきましょう。
期間についてもしっかり決めておきたいところです。
期間を明確にしておかないと「今日はなんとなくやる気が出ないし、運動しなくていいや」といった気持ちにつながりやすくなります。
目標期間を決める際は、「3ヶ月後までに◯kg痩せる」ではなく「今週中に○kg痩せる」といった形で短い目標を作った方が良いでしょう。
期間を長く設定してしまうと、やはり「まだ時間はあるし今日はいいや」といった気持ちが生まれやすいです。
6.ポイント2:1日の運動量を決める
運動量の目標についても定めておきましょう。
例えば、「毎日200kcal消費する」といった目標を作り、そのためにはどのような運動が必要か明確にしておくと、毎日やるべき運動が見えてきます。
運動量を決める際は、先に計画しておいた目標を達成するための消費カロリーを考えるとよいでしょう。
内属脂肪を1kg減少させるのに必要な消費エネルギーは約7,000kcalです。
つまり、「1ヶ月で2kg痩せたい」と考えた場合、14.000kcal消費しなければなりません。
30日で考えると一日466kcalです。
これは、体重60kgの方が早歩きで100分ほどウォーキングした場合に消費できるカロリー量に相当します。
ここから考えると「1ヶ月で5kg痩せたい」のような目標は非常に厳しいことがわかるでしょう。
必要な運動量を確認しておくと、達成可能な目標もわかりやすくなります。
約7,000kcalの消費を運動だけで行おうと考えると大変です。
ですが、適度な食事制限を組み合わせることにより達成しやすくなります。
6.ポイント3:こまめに水分補給する
ダイエット中、水分補給はこまめに行いましょう。
水分不足になると代謝が悪くなり、浮腫みやすくなります。
常に手元に水を用意しておき、気づいたときに飲めるようにしておきましょう。
1日2リットル〜3リットル程度飲むのが目標ですが、無理のない範囲で行ってください。
6.ポイント4:食生活を改善する
いくらダイエットのために運動を取り入れていたとしても、食生活に問題があればなかなかダイエット効果は期待できません。
普段食べているものを見直しましょう。
食事を取らないと基礎代謝が下がってしまうので、食事を抜くのはNGです。
また、栄養バランスが整った食事をゆっくり噛んで食べるようにしてください。
6.ポイント5:生活リズムを整える
生活リズムを整えましょう。
基本は、早寝早起きです。
睡眠時間はしっかり確保してください。
寝る時間や起きる時間が遅くなってしまうとホルモンバランスが乱れ、代謝にも影響してしまいます。
また、一日の中でしっかり運動の時間を確保しておくことも大切です。
どのタイミングで時間がとりやすいか考え、その時間に運動を実践するのを日課にしましょう。
6.ポイント6:空腹の時に運動しない
空腹状態で運動をすると消費カロリーが増えるイメージがありますが、体内に十分な栄養がない状態で運動すると筋肉も減ります。
筋肉は基礎代謝と大きく関係しているものです。
基礎代謝が低下すると1日に消費できるカロリー量が減ってしまうので注意しましょう。
6.ポイント7:適切な頻度で運動する
運動は、適切な頻度で行うことが重要です。
例えば、筋トレを行った場合、ダメージを受けた筋肉が修復するまでに約48時間〜72時間かかります。
この時間を待たずして同じ部位にダメージを与えると筋肉の修復が遅れてしまうので注意しましょう。
筋トレは週2〜3回程度にするか、日によってトレーニングする部位を変えるのがオススメです。
有酸素運動も無理に毎日行う必要はなく、週に2〜3回程度でもダイエット効果が期待できます。
7.運動でダイエット効果を高めよう
いかがだったでしょうか。
ダイエットに効果的な運動について解説しました。
実践したい有酸素運動・無酸素運動についてご理解いただけたかと思います。
食事制限だけのダイエットは失敗しやすいので、運動を組み合わせていきましょう。
自宅で運動するのも良いのですが、ジムを活用することによってさらに効果的な運動ができます。
パーソナルジムパーミルでは運動はもちろんのこと、食事内容や生活習慣まで「寄り添い、サポート」させて頂きます。
体験トレーニングを無料で実施させていただいておりますので、是非一度ご活用してみてはいかがでしょうか!
それではまた次回のブログで。
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